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神経症

脳そのものには異常は認められず、心(脳)の働きに問題が生じている状態を神経症と呼びます。
人は誰もが 不安、恐怖を抱えながらも人生を送っていくものですが、神経症の人はこの状態を意識の真ん中に据えることで苦痛を長引かせ日常生活に支障をきたします。頭では わかっているのにどうにもできず、苦痛の暗き淵に立たされた状態が続くことで心身ともに疲れ果てることになります。自分で作り出している症状ともいえますが、無意識のうちに溜め込まれた緊張や無力感、焦りなどが 抑圧に耐えかね表出したともいえます。
まずは、神経症であるが故に制限されている行動を1つでもできるようにしていくことが神経症克服の第一歩です。ほんの些細なことでもいい・・・たった1つでもできることを増やしていきましょう。それが一番の近道です。ひとりでくじけそうなら 励ましてくれそうな人、つらい気持を聴いてくれそうな人を見つけて助けてもらってください。
それも大きな一歩です。

 神経症の分類

  神経症             《不安障害》                                  
不安神経症 -------------  全般性不安障害
                     パニック障害
恐怖症------------------  広場恐怖
                     特定の恐怖症
                     社会恐怖
強迫神経症--------------  強迫性障害

                    《身体表現性障害》                               

心気症------------------  心気症
ヒステリー---------------  転換性障害

                      《解離性障害》 
                     解離性健忘
                     解離性遁走
離人神経症 -------------  離人性同一性障害
                     (多重人格障害)

                     《気分障害》                               
抑うつ神経症-------------  大うつ病性障害(単一エピソード)
                     気分変調性障害

(精神医学ハンドブックより抜粋)