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怒りについて

なぜだか しょっちゅうイライラしている...
気がつくと誰かと競争している...
相手は相手、私は私、、、と違いはわかっているのに、価値観が合わない相手を責め、腹を立てる自分がいる。
特定の人への怒りが収まらない。

…など「怒り」の形はさまざまですが、どれも抱えていると辛くなる心地の悪いものです。
怒りは、吐き出しても、周囲にわからないように抑えても、怒り自体は素直 に可愛らしく収まることはなく抱えている本人はもてあましてしまうものです。原因の明らかな一時の怒りであれば、対処次第で収まり のつくケースもあるでしょう。ただ、本人にも手に負えない怒りが居座り続けている場合。。。本人はもちろ ん、周囲にも影響を及ぼすことがあります。

 

 怒りにもいろんな種類があります。

例えば、
 ・喪失からくる怒り…耐え難い悲しみを怒りという感情でせき止めている
 ・ 急所に触れられての怒り…ある特定のことを触れられると火が付く怒り(過去に原 因があるもの)
  ・心身ともに疲れた状況での怒り…極限状態で頑張っているため、ちょっとしたこと が怒りとなる
  ・完璧主義思考による怒り…自分にも相手にも完璧を求めるがゆえ、それに添わない 相手を責める気持ちが怒りとなる

これらを眺めてみると、怒りはそれを持つ本人を守るため、そしてそれを伝えるため に発せられたサインだということもわかります。そんなサインを封じ込めたり、ただむき出しにしても収まり はつかないのです。つらいけれど怒りと向き合うことが本人に与えられた成長への課題と受け止めることができた時、「怒 り」は意味あるものへと変化します。

 

 怒りを抑えることにエネルギーを注いでいる方へ

怒りは相手との関係を壊したり、相手を否定するためのものではありません。
あなたと相手との間にある“境界”“限界”を示してくれるものです。あなたが怒りを覚えたとき、それは相手が境界を越えてあなたの領域へ侵入していたり、限界を超える要求をして いるサインかもしれません。心では「嫌だ」「気に食わない」「無理だ」「辛い」「しんどい」と感じながら、笑顔で 「いいよ」とこたえてしまうあなたには「怒り」という感情がうまれます。
心の中に芽生えた感情は否定されたり、切り捨てられたり、封じ込められたりすることに よって、積み重なるとをの本人を傷つけるものになってしまいます。 でもそんなこととはわからず、「これは私の性分なの。性格だから仕方ない。」 と今まで否定したり、切り捨てたりした感情と向き合うことなく置き去りにしたまま進んでいくことが多いの です。
少し、立ち止まり その痛みに目を向け 生きやすさを探す道を歩むことは、自分ら しくいきいきと生きるのには必要な作業です。
怒りを抑えることで「怒り」だけでなく他の感情にまで鈍感になり イキイキとしたあなたを感じることができず虚しさが広がる「感情鈍磨」という状態を経験することになります。
いつまでも続くのこの辛さ。。。
生きづらさの思考回路(考え方のクセ)を見つけ書き換えることは充分可能です。
・このクセは、いつ頃から始まったのだろう?
・このクセ、今の私に役立っているの?・・・など、あなた自身に問いかけてみてく ださい。

 

 激しい怒りを扱いかねている方へ

あなたにつらさを与える「怒り」は、ほとんどの場合 あなたの欲求が受け入れられ ないことから起こっているはずです。いつもいつも激しい怒りにさいなまれている人は、完ぺき主義ではない か?と自分を振り返ってみてください。完璧主義者は、自分に完璧を求めている一方 相手にも完璧を求めます。欲求どおりにできていない自分を無意識の内に責め、そして同じように相手も責めていることが多いのです。 自分の理想に達していない状態を受け入れられないのです。その怒りをあなたが扱えるサイズにするには、まず あなた自身を受け入れることから始める必要があります。
具体的には、あなたが心地よくなること、気分が柔らかくなる事、思わず頬がほころ んでしまうような状況を作ることにエネルギーを注いでください。これができれば、大きな第一歩がクリアで きたことになります。

 自分が抱くどんな怒りをも怖れている方へ

「怒り」は、欲求の一種です。
正しく表現すれば、正当な「自己主張」に変わります。正当な怒りは、 適切に表現することであなたの自信につながる貴重な手段です。怖がることはありません。怒りは、腐敗すると恨みに変わってしまいます。正しく表現することにエネルギーを使いましょう。
例えば...
★約束の時間にいつも、長時間遅れてくる友人に対して
  遅れてくるとスケジュールが狂ってしまう・・・など、あなたが困っている状態をそのまんま伝えてもいいのです。
★ケータイメールを見る親に対して
  親であってもプライバシーを守ってほしい、、、と訴えてもいいのです。
★体調が悪い時に頼まれごとをしたら

 状態を伝えて今回は応じられない・・・と伝えてもいいのです。

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