20代の頃には、初老だと感じていた40代、50代の熟年層。
自身がその年代となり、体調の変化や周囲からの扱われ方などで人生の後半に入ったことを感じる人も多いことと思います。
20代、30代は勢いで走ることができる。でも40代はどうでしょう?
自分は今まで何をして来たのか?
どんな人間関係を築いてきたのか?
これからどんなふうに歩いていくことが人生の後半を豊かにするのか?
…など、ふと 人生を振り返った時、あなたはどんな気分になりますか?
「充実しているわ。満足な人生です。」と答えられる人は
納得の人生を歩んで来られたのだと思います。
大変なことがありながらもその時その時、精一杯の対応をされてきたのでしょう。
そんな人でも、ちょっと立ち止まって人生を振り返るのが中年期です。
結婚している人なら
子どもも手が離れ時間はできる。
特に夫とトラブルがあるわけでもない。
しかし、「今までどおりに歩いていけばイイんだ。」という気持ちと
「もうちょっと 人生に広がりが欲しい。」と思う気持ちの中で揺れる自分を感じる。
シングルの人なら、
仕事を頑張ってここまできて経済的には問題ないけれど、、、「何かが足りない。。。」
「シングル同士で話せる相手は居るけれど それだけでイイのか?」…と
つぶやく自分を見つける。
若い頃は考えることも少なかった、「人はいつか死ぬ」という当たり前の現実を
リアルに感じることが増えてきます。
それをいつも意識していると充実した人生が送れるというけれど、
「私はまだまだ。」とか「たいして死ぬのは恐くない。」…など
死に対して軽い否定をしのばせながら日々を進む中年期。
ちょっと立ち止まった時、
これからのあなたについて誰かと一緒に考えてみたい時、どうぞノックしてください。
中年期について書いたものはコチラです。
2010年7月からボチボチ書き始めています。
【2010/09】
・中年の分別
・“キャリア”という響き
・迷いが生じた時…
・プレ更年期
【2010/08】
・「中年」という感覚が頭をかすめた頃
・アンチ“アンチエイジング”
・エイジングって?
・「中年の危機」って…?
【2010/07】
・中年の本当の意味って?
《参考文献》
・教育心理学年報30集「中年の発達心理学(公開シンポジウム)」
・学問航海図「発達心理学の学問領域より(中年期)」
・対話する人間 (著:河合隼雄)
・働きざかりの心理学 (新潮文庫) (著:河合隼雄)