ちょっと長い文章になります。
子育て中の方には 読んで頂きたい内容です。ショッキングに響くことがあるかもしれません。
ゆっくり時間を置いて読んでもらってもいいと思います。![]()
子育てをしている中で「これはいけないな」と親としての自分の言動にダメだしをしている人も少なくないと思います。
わが子という 「自分(親)の庇護のもとでしか生き延びられない存在」に対する言動の重さを私たち親はどれだけ重く受け止めて日々を過ごしているのでしょう?
親子という血縁の繋がりのない存在であれば発することのない言葉、そして特に自分の力で現状に抵抗できない子どもに対する親の言動は、親が想像している以上に深い影響を与えています。
大人になっても、自分を認め、自分にOKを出せない人ができ上がる理由が下記にあります。
■「躾(しつけ)のために叱る」と「イライラをぶつける」・・・の混乱
■つい子どもに酷いことを言ってしまう
■お前がいるから離婚しなかった
■子どもに頼りすぎている
■それではダメ!お母さんがやってあげる・・・
たった今 起こった現実にだけ 学びを与えるために注意をしているのだろうか?
「何回言ったらわかるの?」
「どうしてわからないの?」・・・というキツイ口調。
こんな答えようもないくだらない質問を連呼してしまう。
子どもは「はい 5回言ってもらえればわかります。」とか
「これこれしかじかの理由で わかりません。」などと答えるはずもありません。
この質問を発した親から 子どもはどんなメッセージを受け取っているのか?
「つべこべ言わずに 私の思い通りにやりなさい!」
「きちんとできないあなたは ダメなヤツ!」・・・などなど、できていないことに対する今後の対策や検討などではなく 圧倒的に責められているという気分が押し寄せます。
そして この言動に 子どもには関係のないところで起こった親の気分(苛立ち、焦り)が乗っかり、ストレスを解消させるかのような大声となっていることはないでしょうか?
「抜けてるんだから」
「いっつもそうなんだから」
「ドンくさいことばっかりして」
親にしてみれば どうってことのない言葉なのかもしれません。
大きな意味など含んでないのかもしれません。
ちょっとしたクセのようなもので口をついて出てくるフレーズなのかもしれません。
でも、この言葉を日常的に事あるごとに浴びせられる子どもにとって、どんな影響が出ているのでしょう?子どもにとって(特に幼児期、児童期)は、親は絶対的な存在です。親が思う以上にかけがえのない存在として 私たち親は君臨しているのです。
「あなたは抜けている・・・」という ラベルを貼ってしまう・・・
本当にそうなのですか?
ちょっとできなかっただけではないのですか?
次回 それができるようになったとき、親が抜けていると感じなかった時、思いっきりその子を褒めてあげていますか?できるのが当たり前・・・と、できたことに興味を示さず、また別のできなかったことを探してはいないっでしょうか?
このことが子どもに与えるメッセージは「完璧にあれ!」です。
人が「完璧である」ことは 不可能なことです。ありえないことです。
ありえない理想を一生懸命追い続けようと頑張り続ける子どもが出来上がります。
いくら一生懸命努力しても「あぁ 頑張った」という満足感が得られず、いつも焦りや不安がつきまとい 心穏やかでない人生が待っています。一生懸命頑張り、努力することが子ども時代の自分を守る(生き延びる)為の術として身についた人は、大人になってもそのクセは治りにくいのです。周囲の人がやり過ぎと思うほどに頑張ってしまいます。十分できているのに 「まだまだ・・・だ」と努力を続け ヘトヘトになるのです。そんな時、年老いた親はそんなこと知る由もありません。ただ 本人が心平安にならず苦しむのです。
本当にそれだけ?本当それだけだったのかもしれません。
しかし 子どもには責任はないことです。
このセリフが子どもに与えるメッセージは、「存在するな!」です。
この言葉が刻まれた子どもは 何か起こったとき 自分の存在を責め すぐに身を引いてしまいます。すぐに自殺に走ってしまう傾向もこれに当たります。
「あなただけが頼りよ。」
もともと親の期待に応えたい子どもは もちろんそれに応じるべく頑張ります。年端もいかない子どもに対するこの言葉は、必要以上に子どもを大人びることへ急かせます。年齢以上に背伸びし、強がり、のびのびとした子どもの部分をありのまま表現できなくなります。
このセリフが与えるメッセージは「子どもであるな!」です。
子どもがおぼつかない手で工作を作っています。子どもだから 親が満足するような出来栄えではありません。そんな時「そんな作り方は だめよぉ。」と親が乗り出し 完成させてしまう。よくある光景かもしれません。ほほえましいと感じる人さえいるかもしれません。また 当の親は 一生懸命子どもと関わっているつもりになっているかもしれません。しかし この言動には やり遂げる力を萎えさせ、中途半端で投げ出してしまう姿勢を身につけさせる力があるのです。
このセリフが与えるメッセージは、「成功するな!」です。
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上記のようなことを考えていたら 子どもと接することが怖くなる、、、、なんて感想を持った方もいるかもしれません。そして、あなた自身があなたの親から言われたことによって 今のあなたの状態があるのかも知れない・・・と気がついた人もいるかもしれません。
子どもに与える親としての自分の影響。
親から与えられた子どもとしての自分への影響。
振り返るきっかけにして頂いてもいいかと思います。
「アレをいってはいけない」「コレをいってはいけない」、、、と思うと 必要以上に子どもとの接触に過敏になってしまい 毎日が楽しくなくなることもあるでしょう。できれば、否定形の思考ではなく、「子どもと 〜〜のように接していこう。」と意識するだけで 人は変わるものです。
【例】
「子どもが元々持つ問題を解決する力、自分を守る力、を信じて なるべく見守る」という姿勢を心がけよう。」
・・・と思い切って 心の中でつかんでいる子どもの手をそっと放し 成長を楽しむ余裕が持てたら何かが少し変わるような気がします。
※今後 例を出しながら 少しづつ増やしていくつもりです。