シングルで子育てしている人が珍しくなくなった昨今。
それでも「片親だから。。。」と 世間の目を気にして
必要以上に肩肘はって 頑張りすぎている方多いんじゃないでしょうか?
もちろん両親が揃ってるに越したことはありませんが、
子育ての条件は ただ それだけなのでしょうか?
心身共に健康な子どもに育てるには、必ずしも両親が揃っていることだけではなく
父性と母性がバランスよく家族の中に存在していることも重要な条件となります。
★母性というのは、子どもの良くない面も含めて 無条件に子どものすべてを受け容れ、愛し育む役割のことです。
★父性は、子どもが社会の中で他人と良い関係を築くために相手と自分との違いを認め、 自分の責任のもとに、より良い形で他者と共存していくことを教え導く役割です。
母性はやさしく包み込み、父性は必要以上に子どもを守らず責任を教えるのです。
母親が母性を、父親が父性を・・・というのではなく、シングルであっても、父性と母性を
バランスよく持っていられれば、問題は生じにくいということです。
つまるところ、両親そろっていても父性の厳しさばかりが幅をきかせている家庭、逆に母性だけが
目立つ家庭は、父性と母性というバランスの点では、子ども自身が生きやすい人生をおくれる
土台を作れているとは言えないのでしょう。
母性が強くなりがちな我が家で、私がいつも気にかけていることは、やはり父性の適度な割合です。
子どもの姿を見て、思わず手を出してしまいそうな場面で グッ抑えて見守る。
娘がうまくいかずションボリしている時、とにかく行動した勇気を褒め、次回に役立つ方法を
考える娘をまた見守ります。
相談してきた時だけ提案という形で口をはさむようにしています。
失敗するのがわかっていることでも あえて眺めているだけのこともよくあります。
親が守ってやれる子ども時代の今よりも、成長し親が手出しできない大人になった未来の子どもが
より生きやすく人生を歩むための責任、決断、選択が自分でできるように教え導くのが親としての大きな役目だと感じます。
未来を見据えての子育ては、時には冒険を伴ったり、勇気が要ったりします。
ちゃんと大人になっているはずの親としての自分をもう一度じっくり振り返るチャンスが来た、、、と受け止めることもできます。
そして、親自身も独立した個人として自分の人生を自分の責任のもとで楽しんで歩める人生設計を 迫られているのかも知れません。