ここで言う、バランスが保てていない…というのは、父性と母性のバランスのことです。
父性と母性については下記のようなことです。
★母性というのは、子どもの良くない面も含めて 無条件に子どものすべてを 受け容れ 愛し育む役割のことです。
★父性は、子どもが社会の中で他人と良い関係を築くために相手と自分との違いを 認め 自分の責任のもとに、より良い形で他者と共存していくことを教え導く役割です。
父性が強く「お前は男の子なんだから!」と必要以上に厳しくされ、感情を抑えることに必死になることを
強いられる家庭で育った場合。
その厳しさをフォローしてくれる母性の存在があれば問題はないのでしょう。
しかし 厳しさだけが目立ってある場合は、子どもの抑え、切り捨てられた感情はどこへ行くのでしょう?
それは、その子自身が自分や他者を不自然に傷つけるという生きづらさに形を変えて表れるのです。
目には見えないけれど抑圧された感情はきちんと姿を表します。
消えてなくなるものではないのでしょう。
母性が強く 成長過程で経験すべき困難からも遠ざけられ、必要以上に守られ育った場合は、どんなふうになるのでしょう?
やはり 責任、決断、選択が自信を持ってできず、 いつも自分以外からの情報を当てにしなければ動きがとれない大人になりきれない子ども大人の出来上がり!
となるのでしょう。
年齢だけは、成人に達しているのに、心の内を覗くと どうもそうとも言えない…と感じ、不安と焦りを感じ、
どうしようもない孤独感に襲われたりすることもあるかもしれません。
・・・もし今・・・あなたがそう感じているなら それは、あなた自身を深く真正面から見つめ直すチャンスが来たことを
知らせる合図なのかもしれません。
見つめ直すかこのままの状態を続けるか、どう選択するかは あなたにしかできないのです。