ニーズと欲求……この2つって、なんだか同じような意味で区別つけづらい。
・・・はい、確かに。。。
ただ これを知ることで 見えてくるあなたの人生もあるような気がするので
ちょっと 読んでみてください。
【ニーズ】人が安全に生きていく上で満たされるための条件を兼ねた必要性。
【欲 求】無くても生きていけるが、その人がその人らしく生きていくために欲しいと感じるもの。
わかりにくいですよね。
ちょっとした例えを書きます。
【例】
ニーズ:生活するに不自由のない家に住む
欲 求:念願のロフト付木造の注文住宅に住む
ニーズ:衣食住に不自由のない生活をする
欲 求:休みの日に趣味のために時間を使う
上記の例でニーズと欲求の違いが少しハッキリしましたか?
私の理解するところでは、ニーズは生きていくのに最低限度必要な状態。
普通に活動ができる程度の食事ができていたり、適度に水分を摂れていたり
適度に清潔な衣服が着れていたり、、、、とまあ、これは周囲からも察しがつくニーズが
満たされた状態。
このほかに 精神面では、人それぞれが満たされる状態というのが違うことが多いと感じます。
例えば
●悲しく辛い思いを口に出したとき、お母さんが必要以上に悲しむあまり、つらい思
いをした当人を支えるどころの話ではなくなってしまうような場面を何度も経験して
しまった場合。その人は、悲しい思いを表現すると母が異常な落ち込みを覚えること
で、悲しみの表現をすることは、自分を動揺に導き「安全で居られない状態」になる
わけです。
●小さいときに腹を立て怒っている自分に対し「どうして怒ってるの?何に腹をたて
ているの?」と聞かれることなく、ただただ怒りという感情を抑え付けられたり、
怒っていると殴られるなど安全を脅かされたようなことを経験すると 怒りの表現が
その人の安全というニーズを満たさなくなってしまうのです。
住居や衣服などについてのニーズの状態は、周囲の人にもわかるのですが、精神的
ニーズがどうなっているかはわかりにくいのです。
これは、本人自身も気がついていないことが多いと感じます。
怒りを感じても怒れず、悲しみを感じても悲しいかどうかわからない。
心に疲れを感じても疲れていると表現できず、もっと頑張る。
そう、、、精神的ニーズが満たされていないと それは無意識の内に自分を傷つけた
り、弱いもの(例えば子ども)に当たってしまったりと 願っていない状態を引き起
こしてしまうのです。
あなたがあなた自身を振り返って、願っていない不安定な状態が長く続いていたり
それが性格的なものだと、あきらめかけているなら、あなたの精神的ニーズが歪(い
びつ)な形で満たされていないか?今一度見つめてみるのが必要かもしれません。
そして 精神的ニーズが健康的に満たされると 自然に欲求(あなたがあなたらしく
生きていくのに必要なもの、状態)がハッキリしてくるのだと思います。
ニーズと欲求については、頭に巡らすだけではなかなかハッキリさせるのは難しいと
思います。
面倒かもしれませんが、一度 紙に書いてみることであなた自身を振り返るきっかけ
づくりになります。
初めはニーズと欲求を分けて書かなくてもいいです。何しろ書いてみて、あとで分けてみる
作業をしていきましょう。あなたの何が満たされて無くて、今後どんなことをしたいと
思っているのか?また、未来への具体的な欲求がまったく思いつかないのか?
全く思いつかない状態なら、それは 少し悲しいかもしれません。
まず書き出して見ましょう。
あまり考え込まず、楽しむつもりで書き出してみるのもいいかも…。
チョットした例を書いておきました。
■ニーズ■
・健康に毎日を過ごす
・毎日仕事をする
・三食きちんと食べる
・毎日お風呂に入る
・自分の気持ちを率直に伝える
・毎日子どもを抱っこする
■欲 求■
・エステに行く
・週に一度 友人とランチをする
・月に一度 映画を観に行く
・ミストサウナ付きのお風呂を購入する
・年に一度海外旅行に行く
・生き甲斐を感じられる仕事に就く